オリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールに対して、プレミアリーグの強豪クラブが挙って獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が報じた。
足元の高い技術力と長短の正確なパスを武器にビッグクラブから注目を浴びるアワール。昨夏に個人合意に至りながらも、獲得失敗に終わったアーセナルが再び獲得に動いているほか、トッテナム・ホットスパーも関心を示しているとみられている。
そうしたなか、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団したことにより、中盤の強化に動いているリバプールとフランス代表MFポール・ポグバにパリ・サンジェルマン（PSG）移籍の可能性が取り沙汰されているマンチェスター・ユナイテッドもアワールの動向をモニタリングしているという。
ただ、現段階ではアーセナルとトッテナムのノース・ロンドン勢が同選手争奪戦のポールポジションに立っているとのこと。移籍金は2500万ユーロ（約32億4000万円）前後とみられているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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