アーセナルがアンデルレヒト(ベルギー1部)に所属するベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガの獲得を決定的なモノにしたようだ。
アンデルレヒトの下部組織で育ったロコンガは豊富な運動量に足下の技術を兼ね備えるセントラルMF。2017年にトップチームデビューを果たすと、昨季は公式戦37試合の出場で3ゴール3アシストの成績を収め、6月にはベルギー代表に初招集されていた。
移籍市場に精通したイタリア人ジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、ローマ移籍が決定的なスイス代表MFグラニト・ジャカの後釜としてロコンガの獲得に動いていたアーセナルは総額2100万ユーロ(約27億4000万円)でアンデルレヒトとクラブ間合意に至ったようだ。また、ロコンガはアーセナルと2026年夏までの5年契約を結ぶ見通しとなっている。
なお、イギリス『90min』によれば、ロコンガは9日にもメディカルチェックを受信する模様。そして、隔離期間を経て、スコットランドで開催されるアーセナルのプレシーズンに参加するとのことだ。
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