グラスホッパー(スイス)は8日、サンフレッチェ広島の日本代表MF川辺駿の加入を正式発表した。
契約期間は2024年6月30日までの3年契約。川辺はすでに必要なメディカルチェックを終え、チームトレーニングに合流しているようだ。
広島下部組織出身の川辺は2014年にトップチーム昇格を果たすと、3年間にわたってレンタルで在籍したジュビロ磐田で台頭。その後、2018年に復帰した広島では2019シーズンからレギュラーに定着すると、今季も明治安田生命Jリーグ20試合に出場していた。
また、2021年3月には日本代表にも初選出されると、韓国代表戦で日本代表デビュー。6月7日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のタジキスタン代表戦では初ゴールを記録していた。
なお、グラスホッパーは1886年に創設され、国内最多27回のリーグ優勝を誇るスイスの名門。2018-19シーズンに史上2度目の2部降格を喫したが、昨季に2部を制し、2年ぶりの1部復帰が決定している。
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