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バルサ、21歳フランス人DFを完全放出!総額で最大21億円の収入

ジャン=クレール・トディボ 写真提供:Gettyimages

 バルセロナは27日、リーグアンのOGCニースへレンタルにより加入していたフランス人DFジャン=クレール・トディボが買い取りオプション行使によりニースへ完全移籍したと公式発表している。

 現在21歳のトディボは、2019年1月にトゥールーズからバルセロナへ完全移籍。しかし、出場機会には恵まれず、シャルケやベンフィカへレンタル移籍した後、今年2月にニースへ買い取りオプションが付いたレンタルにより加入。リーグアンで15試合に先発出場するなど、レギュラーに定着して本来のパフォーマンスを取り戻している。

 バルセロナとニースは以前から同選手に関する議論を交わしていたが、ニースが850万ユーロ(約11億3000万円)による買い取りオプションを行使したと発表。また、来季のトディボの出場試合数やUEFAチャンピオンズリーグ出場権の有無などに応じたボーナスが盛り込まれており、最大で700万ユーロ(約9億3000万円)にのぼるようだ。

 バルセロナ加入以降、およそ1年間本来のパフォーマンスを発揮できなかったトディボだが、母国の舞台で再出発を図ることとなっている。