明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田は23日、MF伊藤洋輝がブンデスリーガ（ドイツ1部）のVfBシュトゥットガルトへ1年レンタルにより加入することを公式発表している。その中、ドイツ紙『キッカー』は両クラブによる取引内容を伝えている。
同紙が報じるところによると、VfBシュトゥットガルトはジュビロ磐田に対して1年間のレンタル料として10万ユーロ（約1300万円）を支払う模様。また、今回の取引では50万ユーロ（約6500万円）による買い取りオプションが付帯されているようだ。
伊藤洋輝は来月3日に控えるJ2リーグ第21節・アルビレックス新潟戦を最後にチームを離れ、VfBシュトゥットガルトのU-21チームに合流する予定となっている。また、同選手のパフォーマンス次第では、トップチームで日本代表MF遠藤航とともにピッチに立つ可能性をある。
なお、伊藤洋輝は2018年にプロデビューを飾ると、翌2019シーズンには名古屋グランパスへレンタル移籍。そしてジュビロ磐田に復帰した昨季はJ2リーグで37試合に出場。今季もここまでリーグ戦で18試合に出場するなど、チームの上位躍進に大きく貢献していた。
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