レアル・マドリードを契約満了により退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、パリ・サンジェルマン(PSG)を新天地に選択した可能性があるようだ。22日、スペイン『Cadena Cope』が報じている。
セルヒオ・ラモスの去就を巡っては、レアル・マドリードが選手サイドと契約延長にむけた交渉を直近数カ月にわたって行ってきたが、合意に至ることはなく、16日に契約満了による今季限りでの退団が公式発表されている。また、同選手にはマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドがオファーを提示したほか、ジョゼ・モウリーニョ氏を新監督に招へいしたローマも獲得に動く可能性があると伝えられていた。
しかし、スペインの一部メディアは同選手がマンチェスター2クラブからのオファーを断り、年俸面でより好条件にあるPSGへの移籍を決断したと報道。くわえて、セルヒオ・ラモス本人はレアル・マドリードのチームメイトに対してPSG移籍を伝えたものとみられる。
なお、セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし今季は数度の負傷離脱により、公式戦21試合に先発出場にとどまっていた。さらに、同選手は今月に開幕するEURO2020本大会のスペイン代表メンバーから落選している。
コメントランキング