「バイト雇いましょう」J1福岡のデスクワークボランティア募集に批判殺到！

　明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡は、「デスクワークボランティア」の募集で周囲から批判に晒されているようだ。

　アビスパ福岡は22日午後、「デスクワークボランティア募集のお知らせ」と題したお知らせをリリース。公式ホームページで、「いつもアビスパ福岡を応援いただき誠にありがとうございます。このたびアビスパ福岡では、デスクワーク（簡易的な事務作業）のお手伝いをいただけるボランティアを募集いたしますので、お知らせいたします。本ボランティアは、主にWord、Excelなどを使った文書作成補助や集計作業などを中心とした簡易的な事務作業をお願いするものです。なお、可能な方には、イラストレーター、フォトショップ、PowerPointなどを使ったデザイン作業、またはご相談の上で、のぼり・ポスター設置などをお願いする場合もございます」と作業内容を紹介している。

　しかし、これに対しては「無償でやらせるってこと？」、「バイト雇いましょう」、「対価を払うべきでは？」、「ボランティアの範疇を超えてるような」といったコメントが寄せられるなど、多くのサッカーファンから疑問や批判の声が上がっている。

　サッカー業界では、選手に対して多額の年俸を支払っていることもあり、いまだに試合運営などで多くのボランティアを募集している。ただ、今回のように本来有償で人材を募集すべき作業内容に対しても、ボランティアという言葉を使っていることは大きな波紋を呼ぶだろう。