パリ・サンジェルマン(PSG)は今季までミランでプレーしていたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得が秒読み段階に入っているようだ。20日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ドンナルンマの去就を巡っては、今季終了後にミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が同選手の退団を明言。また、代理人を務めるミノ・ライオラ氏がバルセロナやユベントスに対してドンナルンマ獲得を提案していた。しかし、今月に入ってPSGがライオラ氏との交渉を進めると、年俸1100万ユーロ(約14億6000万円)+ボーナス200万ユーロ(約2億6000万円)による5年契約で合意に至っていた。
同選手は現在イタリア代表の一員としてEURO2020本大会に臨んでいる。そのため、21日にイタリア国内でメディカルチェック入りをしている模様。問題がなければ、PSGと5年契約によりサインを交わすものとみられる。
なお、ドンナルンマはPSG加入後に他クラブへレンタルにより放出される可能性がささやかれていたが、そのままPSGにとどまるようだ。
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