ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

Jリーグからオファー届いた元バイエルンMF、カタール古豪への加入が決定!

ハビ・マルティネス 写真提供:GettyImages

 バイエルン・ミュンヘンを今季限りで退団したスペイン人MFハビ・マルティネスはJリーグクラブからオファーが届いていたが、中東移籍を決断した。20日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ハビ・マルティネスは2012年夏にアスレティック・ビルバオからバイエルンへ完全移籍により加入。移籍1年目の2012/13シーズンにブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内カップ戦)、UEFAチャンピオンズリーグの3冠達成に大きく貢献していた。しかし、今季はここまで公式戦7試合に先発出場にとどまると、先月にバイエルン退団が公式発表されていた。

 ハビ・マルティネスには、母国スペインのみならず、イタリアのセリエAやアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)、そしてJリーグのクラブがオファーを提示していると伝えられていた。数多くの選択肢があったが、本人は中東行きを決断。20日にカタールの首都・ドーハを拠点とするカタールSCが同選手の獲得を公式発表している。

 なお、カタールSCは1959年にアル・ナスルというクラブ名で創設された古豪である。国内リーグのタイトルはこれまで6度獲得しているが、2003/04シーズンを最後に優勝から遠ざかっている。