イタリア代表のDFジョルジョ・キエッリーニは、20日に控えるEURO2020のグループステージ第3節・ウェールズ戦を欠場することが確実になったようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在36歳のキエッリーニは、ロベルト・マンチーニ監督率いるイタリア代表のメンバーに選出されると、11日に行われたグループステージ第1節・トルコ戦でフル出場を果たし、チームの勝利に貢献していた。しかし、16日に開催されたグループステージ第2節・スイス戦で足を引きずると、前半24分で途中交代。イタリア代表はこの一戦で3-0と勝利したことにより、決勝トーナメント進出を決めている。
キエッリーニは屈筋に問題を抱えているものの、負傷の程度はそこまで深刻なものではないようだ。ただ、同選手はウェールズ戦を欠場することが確実になっているほか、26日から始まる決勝トーナメント1回戦に間に合うかどうか微妙となっているようだ。
イタリア代表はマンチーニ監督のもとで好調を維持してEURO2020本大会に臨んでいるだけに、ユベントスで多くの経験を積んできたベテランのコンディションが気になるところだ。
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