ラ・リーガ バルセロナ

ユムティティ退団を望むバルサ、今季公式戦フル出場のドイツ代表DFを注視か

マティアス・ギンター: Gettyimages

 バルセロナがボルシア・メンヒェングラートバッハのドイツ代表DFマティアス・ギンターの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今夏にマンチェスター・シティからスペイン代表DFエリック・ガルシアを獲得したバルセロナだが、度重なる負傷を繰り返すフランス代表DFサミュエル・ユムティティの売却を希望。しかし、選手自身が退団を望んでいないこともあり、状況は複雑化している。

 そうしたなか、イタリア方面からの情報によれば、バルセロナはユムティティが今夏に退団することを期待している上、フランス代表DFクレマン・ラングレの売却を検討していることから守備陣の強化を画策しているという。その候補として、市場価値が3000万ユーロ(約39億6000万円)と見積もられるギンターの動向をチェックしているようだ。

 2017年夏にボルシア・ドルトムントからボルシアMGに活躍の場を移したギンター。対人守備の強さや出足の早い守備を武器に今季の公式戦全46試合にフル出場を果たしていた。また、現在開催されているユーロ2020のドイツ代表メンバーにも選出され、15日に行われたフランス代表戦にもスタメン出場していた。