ユベントス退団のブッフォン、パルマ復帰が確実に！残すは公式発表のみ

　ユベントスを今季限りで退団したGKジャンルイジ・ブッフォンは、古巣パルマとサインを交わしているようだ。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　ブッフォンは2001年夏にパルマからユベントスへ完全移籍により加入。絶対的守護神としてのみならず、チームの精神的支柱としてスクデットやコッパ・イタリアをはじめ数多くのタイトル獲得に貢献していた。同選手は2018年夏に一度ユベントスから去り、パリ・サンジェルマンへ加入する。しかし、わずか1年でユベントスへの復帰を果たすと、今季は公式戦13試合で先発出場。先月19日のコッパ・イタリア決勝・アタランタ戦でもゴールマウスを守り、タイトル獲得を成し遂げていた。

　同選手はユベントスとの契約期間が今月末までとなっているが、先月中旬のメディアインタビューで今季限りの退団を明言。今後については現役引退も選択肢に入れる中、現時点で白紙であることを明かしていた。また、バルセロナから獲得オファーが届いたものの、出場機会を求めていることから、選手サイドはこれを却下していた。

　その中、ブッフォンは今週に入ってパルマ復帰を決断したと複数メディアが報道。今週はじめの時点では2年契約と伝えられていたが、1年契約により両者がサインを交わしており、まもなく公式発表が行われるものとみられる。