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横浜FC、パラグアイ代表MF獲得へオファー提示!昨季トルコ1部へレンタル

横浜FCのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜FCは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴに所属するパラグアイ代表MFロベルト・ピリス・ダ・モッタの獲得にむけた動きを見せているようだ。15日、ブラジルメディア『LANCE!』や『O DIA』が報じている。

 モッタは2010年にパラグアイ国内のクラブでトップチーム昇格。2017年にアルゼンチンのサン・ロレンソへ加入すると、2018年夏にCRフラメンゴへ完全移籍により加わっていた。しかし、移籍1年目からレギュラーに定着することはできず、昨夏にスュペル・リグ(トルコ1部)のゲンチレルビルリイSKへ1年レンタルにより加入。昨季はリーグ戦で36試合に先発出場するなど、本来のパフォーマンスを発揮。しかし、ゲンチレルビルリイSKは350万ユーロ(約4億7000万円)による買い取りオプションを行使しなかったことにより、今夏にCRフラメンゴへ復帰している。

 モッタはCRフラメンゴとの契約を2022年12月まで残しているが、横浜FCが2年半の契約期間によるオファーを提示した模様。具体的な移籍金額については明らかになっていないが、CRフラメンゴ首脳陣はこのオファーを受け入れる方向で検討しているものとみられる。

 なお、横浜FCはJ1リーグ18試合を終えて勝ち点7の獲得にとどまっており、J2リーグ降格圏の最下位に沈んでいる。シーズン後半戦での立て直しにむけて中盤でテコ入れを図ることになりそうだ。