レアル・マドリードはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの契約が今月末に満了を迎える中、再び新契約のオファーを提示するようだ。14日、スペイン紙『アス』が報じている。
セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし今季は数度の負傷離脱により、公式戦21試合に先発出場にとどまっていた。さらに、同選手は今月に開幕するEURO2020本大会のスペイン代表メンバーから落選している。
レアル・マドリードは選手サイドと契約延長にむけた交渉を直近数カ月にわたって行っているが、現時点で合意に至っていない。また、セルヒオ・ラモスの移籍先候補にはマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)があがっているほか、17年ぶりとなるセビージャ復帰の可能性もささやかれている。
ただ、レアル・マドリード首脳陣は契約満了まで残り2週間となる中、再び契約延長のオファーを提示する模様。クラブに多くのタイトルをもたらした功労者を引き留める姿勢を崩していないようだ。
なお、レアル・マドリードはフランス代表DFラファエル・バランにも今夏退団の可能性があり、今月に代理人がPSG首脳陣との交渉を開始したと伝えられている。
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