アーセナルがラツィオでプレーするアルゼンチン代表MFホアキン・コレアの獲得に興味を持っているようだ。イタリア『ラ・レプッブリカ』など複数のイタリアメディアが報じた。
フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットに今夏退団の可能性が浮上しているアーセナル。加えて、2019年夏にクラブ史上最高額で獲得したコートジボワール代表FWニコラ・ペペは今季も一貫性のないパフォーマンスを披露していることを受け、同クラブは攻撃的な選手の獲得を目指すようだ。
そうしたなか、アーセナルはウェストハム・ユナイテッドやエバートンなど複数のプレミアクラブが関心を示すコレア獲得に向けて移籍金2000万ユーロ(約26億5000万円)を用意しているという。しかし、ラツィオの新指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ氏が同選手の残留を希望していることもあり、同クラブ側は移籍金3500万ユーロ(約46億4000万円)を要求するとみられている。
現在26歳のコレアは2018年8月にセビージャからラツィオに移籍。テクニックやスピードを兼備する身長188cmの大型MFは今季のセリエA28試合に出場して8ゴール4アシストの成績を収めた。過去にはプレミアリーグ挑戦希望を公言していたが、アーセナルに移籍するのだろうか。
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