ボルシア・ドルトムントは5月31日、シュツットガルトに所属するスイス代表GKグレゴール・コベルを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。
グラスホッパー・チューリッヒ(スイス)の下部組織から2014年にホッフェンハイムの下部組織にレンタル移籍で加わったコベルは、2016年のトップチーム昇格と同時に完全移籍。その後、アウクスブルクを経て、2019年夏にシュツットガルト入りすると、在籍2年目の今季は安定したセービングや足元の技術を武器にブンデスリーガ33試合に出場して昇格組ながら9位という躍進を最後尾から支えた。
ドルトムントへステップアップを果たしたコベルはクラブ公式サイトを通じて、喜びと意気込みのコメント。また、ファンの前でのプレーを心待ちにしている。
「ボルシア・ドルトムントはビッグクラブであり、世界で最も有名なサッカークラブの一つ。毎年ブンデスリーガとDFBポカールのタイトルを争い、チャンピオンズリーグでもプレーすることが目標のクラブなので、ドルトムントのためにプレーすることをとても誇りに思うよ。ドルトムントの将来の成功に貢献したいね。ピッチ上での僕は感情的な男だということが分かると思うよ。パンデミック後に8万人のファンの前で、あの雰囲気の中でピッチに立つことが待ちきれないね」
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