Jリーグ SC相模原

J2最下位のSC相模原、三浦文丈監督を解任「就任してからの2年半…」

SC相模原のサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのSC相模原は31日午後、三浦文丈監督の解任を公式発表した。

 三浦文丈監督は2019シーズンからSC相模原を率いると、昨季はJ3リーグ2位で終えてクラブ史上初となるJ2リーグ昇格を成し遂げていた。しかし、今季はJ2リーグ開幕節・京都サンガ戦で敗れると以降も勝ち点を積み重ねることができず、今月30日に開催された第16節・モンテディオ山形戦でも0-2と敗戦。勝ち点11の獲得にとどまっており、最下位に沈んでいた。

 三浦文丈はシーズン途中でSC相模原を離れることについて「このような形でSC相模原を離れる事は悔しく心残りです。ただ、今現在の順位、勝ち点ではクラブのした決断も理解出来ます。就任してからの2年半、思い返すとあっというまでした。その間、支え協力してくれたクラブスタッフ、コーチングスタッフ、選手達、SC相模原に関わる全ての皆様、そしてどんな時も一緒に喜び、一緒に悔しがり、一緒に戦ってくれたサガミスタの皆さん本当にありがとうございました」

 「最後まで皆さんと一緒に粘り強く諦めず戦うつもりでいましたがこのような形になり申し訳ありません。そしてSC相模原が今シーズンの目標を達成できるよう心から応援、願っています」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。