明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、今夏の移籍ウィンドウで元U21デンマーク代表CBアレクサンダー・ショルツを獲得することがほぼ確実となっているようだ。24日、デンマークメディア『B.T.』が報じている。
現在28歳のショルツは2010年に母国デンマークのヴェイレBKでプロキャリアをスタートさせると、アイスランドやベルギー国内のクラブに在籍。そして2018年夏にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪クラブ・ブルージュから、スーペルリーガ(デンマーク1部)のミッティランへ完全移籍により加入。移籍1年目から公式戦33試合に先発出場し、センターバックのレギュラーに定着すると、昨季はリーグ優勝に大きく貢献。今季はUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージやリーグ戦等のほぼ全試合で先発メンバーに名を連ねたほか、2桁得点をあげている。
ショルツとミッティランの現行契約は2023年6月まで残っているが、『B.T.』はショルツの浦和レッズ移籍は決定事項であると報道。本人がJリーグ挑戦に前向きな姿勢を見せているほか、ミッティラン首脳陣も浦和レッズからのオファーを受け入れた模様。メディカルチェックを残すのみとなっているようだ。
なお、浦和レッズは今年3月にエリテセリエン(ノルウェー1部)のFKボデ/グリムトから元デンマークU-21代表FWキャスパー・ユンカーを獲得しているほか、オリンピック・マルセイユを退団した日本代表DF酒井宏樹の獲得も濃厚となっている。
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