
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は17日、DFトーマス・フェルマーレンがEURO2020本大会のベルギー代表に選出されたことを公式発表している。
ベルギー代表は今年6月上旬にギリシャ代表、クロアチア代表との国際親善試合を控えている。また、6月中旬に開幕を迎えるEURO2020のグループステージでは、ロシア代表、デンマーク代表、フィンランド代表と対戦する。
今回のメンバー選考では、レアル・マドリードのGKティボー・クルトワやマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネ、インテルのFWロメル・ルカクが選出されているほか、今季数度の負傷離脱を強いられたレアル・マドリードのFWエデン・アザールもメンバー入りを果たしている。その中、フェルマーレンはチーム最年長の35歳で招集された。
同選手はEURO本大会でのメンバー入りについて「EURO2020(UEFA欧州選手権)に選出されて大変うれしく思います。ベルギー代表のユニフォームを着ることはいつであっても光栄です。現在、ヴィッセル神戸でプレーしている事を誇りに思います。そしてクラブ、サポーターの皆様には、いつもサポートをいただき、感謝しています。ありがとうございます。残念ながら大会期間中は、チームを離れることになりますが、ヴィッセル神戸を代表してヨーロッパで良い印象を与えられるように頑張ってきます。バモスヴィッセル!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
なお、フェルマーレンは今月15日に行われたJ1リーグ第14節・セレッソ大阪戦で後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールをあげていた。
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