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ミラン幹部、スペイン人FWの去就に「レアルと会談を行う予定」

ブラヒム・ディアス 写真提供: Gettyimages

 ミランはレアル・マドリードからレンタルにより加入しているスペイン人FWブラヒム・ディアスの再レンタルにむけて動いているようだ。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在21歳のブラヒム・ディアスは2019年夏にマンチェスター・シティからレアル・マドリードへ完全移籍により加入。しかし、レアル・マドリードでは出場機会に恵まれず、昨夏にミランへ1年レンタルにより加わっていた。同選手はレギュラー定着には至っていないものの、今季ここまで38試合に出場し7ゴール4アシストをマークしている。

 ブラヒム・ディアスの去就を巡っては、ミランが同選手のパフォーマンスを高く評価していることから、レンタル期間を来年6月まで延長することを望んでいると伝えられている。

 その中、ミランのフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)は16日に行われたセリエA第37節・カリアリ戦前のメディアインタビューで「ブラヒムが来季も我々のもとでプレーできるかどうか確かめるために、シーズン終了後にレアル・マドリードと会談を行う予定だ」とコメントを残している。

 なお、ブラヒム・ディアスはレアル・マドリードとの契約期間を2025年6月まで残している。果たして同選手は来季、ミランの一員としてUEFAチャンピオンズリーグの舞台に立つのだろうか。