
インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは新契約を締結していないものの、改めて残留の意思を示した。11日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
ラウタロ・マルティネスは2018年夏にアルゼンチンのラシン・クラブからインテルに加入すると、移籍1年目から前線の主力に定着。今季はここまで公式戦44試合に出場し17ゴール9アシストをマーク。ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに強力な攻撃陣を形成し、スクデット獲得に大きく貢献している。
また、本人は先日のメディアインタビューにおいて過去にバルセロナ移籍にむけてアルゼンチン代表の同僚であるFWリオネル・メッシに相談していたものの、アントニオ・コンテ監督からの説得があったことやバルセロナの財政面の状況を踏まえてインテル残留を決断したことを明かしていた。
ラウタロ・マルティネスとインテルの現行契約は2023年6月で満了を迎えるが、今年3月の時点で契約期間を1年延長することで両者が合意したと伝えられているが、いまだに契約延長の公式発表は行われていない。その中、同選手はメディアインタビューに応じると「コンテのことを好んでいる。だが、彼がクラブを去っても僕はインテルのためにハードワークを続けるよ」とコメント。コンテ監督の去就に左右されることはないと強調している。
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