レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、やはりパリ・サンジェルマン（PSG）への移籍に傾いているかもしれない。9日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし今季は数度の負傷離脱もあり、ここまで公式戦21試合に先発出場にとどまっている。また、同選手は今月5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグのチェルシー戦で復帰していたが、左足半腱様筋の腱症により再び戦列を離れている。
セルヒオ・ラモスはレアル・マドリードの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、現時点で両者は新契約締結で合意に達していない。くわえて同選手の移籍先候補にはかねてからPSGが挙がっていたが、ここ最近になって本人のインスタグラムアカウントに変化があった模様。
レアル・マドリードで同僚の関係にあったコスタリカ代表GKケイロル・ナバスやこれまで大舞台で数度にわたり対戦しているブラジル代表FWネイマールのみならず、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディなどPSGに在籍している多くの選手のアカウントをフォローしたようだ。
周囲ではセルヒオ・ラモスが再離脱により一足早く今シーズンを終えるという見方が広まっているが、チェルシー戦2ndレグがレアル・マドリードでのラストゲームとなるのだろうか。
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