レスター・シティが、リールに所属するU-21フランス代表MFブバカリ・スマレの獲得に近づいているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
現在22歳のスマレはアジリティとテクニックを兼備するボックス・トゥ・ボックス型の守備的MF。2017年夏にパリ・サンジェルマン（PSG）の下部組織からリールに活躍の場を移すと、今季はここまで公式戦41試合に出場している。
同メディアによれば、ミランやアストン・ビラ、エバートン、ウルバーハンプトン・ワンダラーズなど複数クラブがスマレ争奪戦に乗り出しているという。そんななか、レスターはスマレの代理人とリール側と話し合いを行い、獲得にとても接近しているようだ。
PSGを抑えて、リーグ・アンの首位に立つチームの心臓として活躍を続けるスマレとリールの現行契約は2022年夏まで。そのため、リール側が以前から要求していた移籍金3500万ポンド（約53億1000万円）よりも安価で獲得できる可能性が高く、今後数週間以内に移籍が成立するとみられている。
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