ラ・リーガ レアル・マドリード

首位浮上なるか。ジダン、セビージャとの直接対決に「チェルシー戦とは違う試合になる」

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 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、セビージャ戦に向けてバウンスバックが必要だと述べている。クラブ公式サイトが伝えた。

 前節終了時で勝ち点74の2位に位置していたマドリードは、9日にホームで行われるラ・リーガ第35節で4位のセビージャと対戦。8日に行われたアトレティコ・マドリードとバルセロナの試合が引き分けに終わったことにより、勝利すれば首位に浮上する。
 
 スペイン代表DFセルヒオ・ラモスなど主力選手が負傷欠場するなど満身創痍で臨む一戦の前日会見に出席したジダン監督は、チェルシーに敗れて準決勝敗退となったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)からのバウンスバックが必要だとコメントしている。

 「我々は何のためにプレーしているのか理解している。リーグ戦終了までに4つの決勝戦が残っているが、我々はチャンピオンズリーグのことを忘れて、この試合のことについて考えないといけない。私が断言できるのは、我々は戦うということだ」

 「セビージャは異なるチームでチェルシー戦とは違う試合になると思う。彼らは良いチームで今シーズンは最初からそれを証明してきたし、リーグ戦でも優勝争いを繰り広げている。対戦しなければいけない相手に対して、勝利したいならどんな試合をしなければいけないのかを理解している。