バルセロナは今週末にラ・リーガ首位のアトレティコ・マドリードとの直接対決を控えているが、この大一番を前にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを中心にチーム全体の士気を高めているようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナは2日に行われたラ・リーガ第34節・バレンシア戦で3-2と勝利を収めたことにより勝ち点を74まで積み上げている。一方でアトレティコ・マドリードはエルチェ戦で3ポイントを手に入れており、依然として首位に立っているが、レアル・マドリードやバルセロナとの勝ち点差は2となっている。
バルセロナは8日にアトレティコ・マドリードとの一戦に臨むが、周囲ではこの試合結果が今季のリーグタイトルの行方を決定づけるものになるという見方が広まっている。その中、バルセロナの選手たちは3日にメッシの自宅に集まり昼食を伴った決起集会を開催。コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）につづくタイトルの獲得にむけてより一層の団結を図っている。
なお、バルセロナやアトレティコ・マドリードとともにリーグタイトルを争うレアル・マドリードは4日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝チェルシー戦2ndレグを終えると、9日に現在4位につけるセビージャとの一戦に臨む。
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