リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSGで輝き取り戻したイタリア代表FW、自身の去就に言及「最終的に考えなければ」

写真提供: Gettyimages

 エバートンからパリ・サンジェルマン(PSG)にレンタル移籍中のイタリア代表FWモイーズ・キーンが自身の去就について言及した。『フットボール・イタリア』が伝えた。

 2019年夏にユベントスからエバートンに加わるも、プレミアリーグへの適応に苦しみリーグ戦29試合で2ゴール2アシストに終わったキーン。今季はレンタル移籍でPSGに加入すると、公式戦37試合で18ゴールと復活を遂げている。

 そのキーンには買い取りオプションが付随していないため、今夏にエバートンへと復帰予定。PSGが完全移籍移行を希望しているほか、ユベントスが買い戻しに動いているとも報じられるなか、13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのバイエルン・ミュンヘン戦後に同選手は自身の去就が不透明であることを明かした。

 「わからないんだ。僕はこの美しい時間を楽しんでいるよ。僕たちは準決勝に勝ち進んだ。最終的に自分の将来について考えなければいけないが、今はここで起きることに集中している」