明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは復帰にむけてさらに前進しているようだ。
イニエスタは昨年12月にカタールで集中開催となったAFCチャンピオンズリーグ（ACL）のベスト16・上海上港戦で後半途中に負傷。その後の準々決勝・水原三星戦では延長後半からピッチに立っていたが、試合後に現地の病院で検査を受けた結果、右大腿直筋近位部腱断裂と診断されたことにより手術を行っていた。
イニエスタは復帰にむけてリハビリを行うと、今月はじめにはボールを使ったトレーニングを再開していた。その中、ヴィッセル神戸は9日にクラブ公式SNSを通じて同選手が全体トレーニングに部分合流していることを明かしている。これにはファンから「おかえりなさい」というコメントが寄せられるなど反響を呼んでいる。
なお、ヴィッセル神戸はリーグ戦ここまで8試合を終えて勝ち点17を獲得しており、首位の川崎フロンターレとは8ポイント差となっている。三浦淳寛新監督のもと好スタートを切っている中、キャプテンの復帰を誰もが待ちわびているはずだ。
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