ミランのイタリア代表DFダビデ・カラブリアは今月中にも復帰する可能性が高いようだ。8日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
カラブリアは今季はここまで公式戦31試合で先発出場を果たすなど、ステファノ・ピオリ監督から不動の右サイドバックとして絶大な信頼を寄せられていた。しかし、先月上旬に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト16のマンチェスター・ユナイテッド戦1stレグで後半途中に負傷退場すると、右ひざの半月板を損傷したことにより手術を行っていた。
ただ、同選手は順調にリハビリをこなしており、2週間後には全体トレーニングに合流する見通しが立っている模様。早ければ今月26日に控えるセリエA第33節・ラツィオ戦で招集メンバーに復帰するものとみられる。
なお、ミランは現在勝ち点60を獲得しているが首位インテルとは11ポイント差となっている。リーグ戦残り9試合となる中で逆転優勝を目指すためにも主力であるカラブリアの早期復帰を多くのファンが望んでいるはずだ。
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