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ミランはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長交渉が依然として難航しているようだ。26日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ドンナルンマはミランのトップチーム昇格以降、一時期は不調に陥っていた。しかし、今季ここまで公式戦36試合でフル出場を果たしており、うち9試合でクリーンシートを達成するなど正守護神としてクラブの躍進に大きく貢献している。その一方で同選手はミランとの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、現時点で新契約締結の合意に達していない。
クラブ首脳陣は同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏と数度にわたり交渉を行う中、年俸800万ユーロ(約10億円)+ボーナスによる5年契約でオファーを提示。しかし、ライオラ氏は1000万ユーロ(約12億6000万円)への年俸引き上げを求めているほか、契約期間の短縮、さらには契約解除条項の設定を要求している。
新型コロナウイルス感染拡大による財政面への影響を踏まえ、ミランは年俸面でライオラ氏の要求に応えることが難しいという見方が広まっている。今シーズンも残り約2カ月となる中、果たしてミランは正守護神をチームに留まることができるのだろうか。
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