ミランはコートジボワール代表MFフランク・ケシエとの契約延長を行っているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ケシエは2017年夏にアタランタからミランへレンタルにより加入。2019年にミランへの完全移籍が決定すると、昨季は公式戦35試合で先発出場。今季もここまで公式戦36試合で先発メンバーに名を連ねるなど、ステファノ・ピオリ監督から中盤センターで必要不可欠な戦力として信頼を寄せられている。
ケシエとミランの現行契約は2022年6月に満了を迎えるが、同選手の代理人が25日にクラブ首脳陣と会談を行った模様。選手サイドは年俸を現行の220万ユーロ（約2億8000万円）から倍増するように求めているものの、ミランの提示したオファーはこの要求を満たしていないようだ。
両者は現時点で合意に達していないものの、クラブ首脳陣は今季の同選手のパフォーマンスを踏まえてオファーの見直しを行うものとみられることから、今後複数回にわたり交渉を重ねた上で新契約を締結するという見方が広まっている。
今季のチームの躍進に大きく貢献しているケシエだが、ミランは同選手がこれから中心選手としてチームを支えることを望んでいるかもしれない。
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