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ユベントスはすでにUEFAチャンピオンズリーグでポルト相手にベスト16での敗退となっているが、今季の残り試合の結果次第ではアンドレア・ピルロ監督を今夏に解任するかもしれない。22日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ユベントスは今月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のポルト戦2ndレグで3-2と勝利したものの、アウェイゴール差で敗退。また、リーグ戦では21日にホームで行われたセリエA第28節・ベネベント戦で0-1と敗れており、首位インテルとの勝ち点差を10から縮めることができていない。
ユベントスのファビオ・パラティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)はピルロ監督やポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドについて来季もクラブに留まることを強調するコメントを残しているが、周囲からは2シーズン連続でUEFAチャンピオンズリーグベスト16で敗退したことに対して批判の声が上がっている。
その中、『トゥットスポルト』は公式戦残り10試合における結果が同監督の去就を左右すると主張。ユベントスはインターナショナルマッチウィーク明けの4月3日にトリノダービーを控えるほか、ナポリ、ミラン、インテルとの対戦を残している。さらに4月中旬にはコッパ・イタリア決勝のアタランタ戦を控えている。
ベネベント戦で低調なパフォーマンスに終わったユベントスだが、リーグ戦での逆転優勝、そしてコッパ・イタリアのタイトル獲得にむけて来月に正念場を迎える。
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