ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、主将セルヒオ・ラモスのセルタ戦欠場が確定。スペイン代表辞退の可能性も…

セルヒオ・ラモス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは先週なかばに復帰していたが、20日に開催予定のラ・リーガ第28節・セルタ・デ・ビーゴ戦を欠場することが確実になった。19日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 セルヒオ・ラモスは今季ここまで数度の負傷離脱がある中で18試合に先発出場していたが、今年1月中旬に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)準決勝のアスレティック・ビルバオ戦に出場した際に左ひざを負傷。先月6日に手術を行いコンディション回復に努めると、今月13日に開催された第27節・エルチェ戦で復帰。16日のUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグでも後半途中までプレーしてチームの勝利に貢献していた。

 しかし、セルヒオ・ラモスはアタランタ戦で左脚の脛骨を強打。また、19日に行われた全体トレーニングに参加しておらず、ジネディーヌ・ジダン監督はセルタ・デ・ビーゴ戦における同選手の招集を見送っている。

 なお、セルヒオ・ラモスは今月のインターナショナルマッチウィークにおいてFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選グループステージ3試合に臨むスペイン代表のメンバーに選出されているが、今回の負傷により辞退する可能性が浮上している。