ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマは今季終了後にプレミアリーグへ舞台を移すかもしれない。4日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
ドンナルンマは、今季ここまで公式戦33試合でフル出場を果たしており、うち9試合でクリーンシートを達成するなど正守護神としてクラブの躍進に大きく貢献している。その一方で同選手はミランとの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、現時点で新契約締結の合意に達していない。
ミランは同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏とこれまで複数回にわたり交渉を行っているが、契約期間の短縮や年俸の増額、さらには契約解除条項の設定など様々な要求を突き付けられていると伝えられている。その中、チェルシーはドンナルンマが今夏にフリーで退団する場合に備えて1050万ユーロ（約13億6000万円）という巨額の年俸を用意しているようだ。
なお、ドンナルンマは現在ミランで年俸700万ユーロ（約9億円）を受け取っているほか、本人は先日ミラン残留を望んでいることを明かしていた。契約延長交渉が難航する中、果たしてドンナルンマの思いが実現することはあるのだろうか。
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