明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は26日、ブラジル人FWジュニオール・バホスが契約満了により退団することを公式発表している。
ジュニオール・バホスは2012年にアトレチコ・パラナエンセの下部組織からトップチーム昇格を果たしたものの出場機会に恵まれず、ブラジル国内クラブへのレンタル移籍をへて、2016年にグアラニECへ加わる。その後、同選手は2016シーズン終了後にフリーの身となったが、2017年夏にヴァンフォーレ甲府へ加入。日本での1年目は公式戦わずか1試合の出場に終わったが、翌2018シーズンは長期離脱に泣かされたものの、主力として公式戦23試合に出場し13ゴールと本来のパフォーマンスを発揮していた。
しかし、2019シーズンはアビスパ福岡からブラジル人FWドゥドゥがレンタル期間を終えて復帰したこともあり出場機会が激減。シーズン後半は半年間のレンタル移籍によりFC岐阜に在籍していた。そして昨季はヴァンフォーレ甲府に復帰したもののJ2リーグ10試合の出場に終わり、昨年12月には家庭の事情により帰国していた。
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