インテルは今夏の移籍市場でセルビア代表DFアレクサンダル・コラロブとイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの放出を検討しているようだ。4日、イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
現在、コラロブとダルミアンに加え、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミやクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ、イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオ、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングなど複数のサイドバックやウイングバックとしてプレー可能なタレントを有するインテル。同紙によるとインテルは来シーズンに向けてコラロブとダルミアンの放出を検討しているようだ。
現在、コラロブとインテルとの契約は今シーズン限りとなっており、同クラブは同選手との契約更新を行わない姿勢を示している模様。そのためコラロブは来シーズンに向けてフリーで新天地への移籍が可能となるようだ。
また、ダルミアンはパルマから買取オプション付きのシーズンローンという形でインテルへと加入中。堅実な守備を見せる同選手はアントニオ・コンテ監督の下で一定の出場機会を得ているものの、インテルは来シーズンに向けて買取オプションを施行しない可能性があるようだ。
一方で同紙は契約更新が有力視されている人物としてハキミとダンブロージオの名前を挙げている。ハキミに関してはこれまでアーセナルやチェルシー、マンチェスター・シティといったクラブからの関心が報じられているが、インテルは同選手との契約更新を望んでいるようだ。
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