今冬の移籍市場でボローニャへと加入したブルガリア代表DFバレンティン・アントフは現地入りを果たしたようだ。3日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
20歳のアントフはブルガリアのCSKAソフィアからボローニャへと加入。今シーズン終了までのレンタル移籍となっているものの、一定の条件を満たすと有効となる買取条項も付帯しているようだ。同選手はわずか14歳9カ月でトップチームデビューを果たすと、2019年には18歳でブルガリア代表デビューも果たしている。
また、1,87mのアントフはその対人能力の高さからセンターバックを主戦場としているものの、足元の技術にも定評がありボランチとしてもプレー可能。同選手は今回の移籍について「準備はできている。サポーターに会うことを楽しみにしているし、ここにいることができて嬉しいよ」とコメントを残している。
今シーズン、ボローニャの日本代表DF冨安健洋はセンターバックをメインとしつつ、昨シーズンと同様にサイドバックとしてもプレー。新加入のアントフは冨安の定位置を脅かす存在になるのかもしれない。
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