ウディネーゼは27日、ナポリの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの獲得を公式発表している。
ユベントスやセビージャ、トッテナム・ホットスパーに在籍した過去をもつジョレンテは2019年夏にナポリに加入するものの、昨シーズン後半戦を負傷離脱により棒に振る。そして今季はUEFAヨーロッパリーグ・グループステージの登録メンバーから外れており、セリエAでも3試合48分の出場にとどまっており、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の構想から外れていた。
同選手の去就を巡っては、当初アスレティック・ビルバオへの復帰やサンプドリア移籍が噂されていたが、今週に入ってウディネーゼ移籍間近という報道が飛び交っていた。ウディネーゼはジョレンテと2022年6月までの契約期間でサインを交わしているほか、背番号「32」を着用することもあわせて発表している。
なお、今冬のマーケットにおいて攻撃陣の入れ替えを図るウディネーゼは、すでにイタリア代表FWケビン・ラザーニャをエラス・ベローナに放出している。また、フィオレンティーナからウルバーハンプトン・ワンダーラーズに復帰しているFWパトリック・クトローネの獲得にも向かっていると伝えられている。
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