ナポリの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの新天地はウディネーゼになる可能性が高いようだ。25日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
ユベントスやセビージャ、トッテナム・ホットスパーに在籍した過去をもつジョレンテは2019年夏にナポリに加入するものの、昨シーズン後半戦を負傷離脱により棒に振る。そして今季はUEFAヨーロッパリーグ・グループステージの登録メンバーから外れており、セリエAでも3試合48分の出場にとどまっており、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の構想から外れている。
ナポリとの現行契約が今夏に満了を迎える同選手の去就を巡っては、昨年12月にサンプドリアへの加入に近づいていると伝えられていたが、今年1月に入り、古巣アスレティック・ビルバオへ半年レンタルにより復帰する可能性が取りざたされていた。その中、今週に入ってウディネーゼ移籍間近と報じらえると、25日にもメディカルチェックを受ける予定であるという見方が広まっていたが、ジョレンテ本人は当日になってもクラブ施設に姿を現さなかったようだ。
なお、ウディネーゼは現在セリエAで14位に低迷しておりクラブ首脳陣は今冬のマーケットでは攻撃陣のテコ入れを行う姿勢を見せている。これまで前線でチームをけん引してきたイタリア代表FWケビン・ラザーニャがエラス・ベローナ移籍間近に迫る中、ジョレンテが今月中にウディネーゼの一員になることはあるのだろうか。
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