ユベントスからスタッド・レンヌにレンタル移籍中のイタリア代表DFダニエレ・ルガーニに今冬セリエA復帰の可能性が浮上しているようだ。21日、イタリアメディア『Sportitalia』が伝えている。
ルガーニは昨季、マウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦14試合の出場に終わったことから、出場機会を求めて昨年10月にリーグアンのスタッド・レンヌに1年レンタルにより加入。しかし、10月下旬に大腿筋に問題を抱えたことにより戦線離脱を強いられると復帰後も出番はなく、今季ここまでわずか2試合の出場にとどまっている。
ユベントスとの契約期間を2023年夏まで残している同選手の去就を巡っては、ラツィオとパルマが今年6月までのレンタル移籍による獲得を目指してユベントスにコンタクトをとっている模様。ラツィオはDFルイス・フェリペが今年3月まで戦列を離れることが確定していることから代替要員としてルガーニをリストアップしているものとみられる。一方で今季セリエA残留を目指すパルマはローマのDFフェデリコ・ファシオの獲得に向かっているものの、年俸が高額であることからルガーニにターゲットを切り替えたようだ。
ユベントスでレギュラーをつかむことができず、フランスでも出場機会に恵まれない中、ルガーニは再びイタリアに戦いの舞台を移すのだろうか。
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