元日本代表MF香川真司はここにきてセリエAの舞台に立つ可能性が浮上しているようだ。20日、イタリアメディア『トゥットウディネーゼ』が報じている。
かつてボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュなどでプレーしていた香川真司は2019年夏にレアル・サラゴサに加入したものの昨年10月に契約解除をしたことにより、現在はフリーとなっている。また、先日には古巣であるセレッソ大阪への復帰も噂されていたが、本人がSNSアカウントを通じてヨーロッパで現役を続ける意思を示していた。
そんな香川真司に興味を示しているのは現在セリエAで15位に低迷しているウディネーゼであるようだ。同クラブはここまでリーグ戦18試合を終えてわずか20ゴールにとどまっていることから、地元メディアは今冬のマーケットで攻撃陣におけるメンバーの入れ替えを行うと主張。また、イタリア代表FWケビン・ラザーニャがエラス・ベローナへの移籍間近となっており、新戦力の候補として香川真司の名前があがっている。
なお、ウディネーゼは昨年12月中旬以降、リーグ戦で白星から見放されており先週から周囲ではルカ・ゴッティ監督の進退問題が浮上している。24日に強豪インテルとの一戦を控える中、クラブ首脳陣は指揮官の去就やマーケット期間終了が迫る中でも新戦力確保など、解決すべき課題を多く抱えているはずだ。
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