レアル・マドリードのスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラは今冬にセリエAへ舞台を移すようだ。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
オドリオソラは昨年1月にレアル・マドリードからバイエルン・ミュンヘンへ半年のレンタルにより加入したものの、本来のパフォーマンスを発揮できず公式戦わずか2試合の先発出場にとどまり、シーズン終了後にレアル・マドリードへ復帰。今季も負傷離脱の影響もありここまで1試合の先発出場、出場時間57分となっており、ジネディーヌ・ジダン監督の構想に入っていない。
オドリオソラの去就を巡っては、フィオレンティーナが半年レンタルにより獲得を狙っており、すでに同選手の代理人にコンタクトをとっている模様。本人がレアル・マドリード退団を望んでいないものの、交渉は現在も続いているようだ。
なお、フィオレンティーナは今週にDFポル・リロラをオリンピック・マルセイユに買い取りオプション付きのレンタルにより放出しており、リロラの後釜としてオドリオソラの動向を注視していたようだ。万全に近い状態になったオドリオソラとしてはシーズン後半戦こそレアル・マドリードでポジション争いを演じたいという思いが強い中、どのような決断を下すのだろうか。
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