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ミラン、日本代表DF冨安健洋の同僚獲得を画策か!プレミアリーグ方面からも関心

マティアス・スバンベリ(写真右) 写真提供: Gettyimages

 ミランは日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャからスウェーデン代表MFマティアス・スバンベリの獲得に興味を示しているようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 スバンベリは2018年夏にスウェーデン1部のマルメFFからボローニャに加入。移籍1年目は公式戦14試合に先発出場とレギュラー定着までには至らなかったが、今季はシニシャ・ミハイロビッチ監督のもとでここまで公式戦11試合で先発メンバーに名を連ねている。ボローニャとの契約期間を2023年6月まで残している同選手の去就を巡っては、ミラン幹部がすでにボローニャ側にコンタクトをとっている模様。また、スバンベリの獲得には1500万ユーロ(約19億円)が必要であるものとみられるが、ボローニャは現時点で同選手の放出に否定的な考えを示しているようだ。

 なお、スバンベリにはミランのみならずレスター・シティやサウサンプトンなどプレミアリーグの複数クラブも関心を寄せている。2019年にスウェーデン代表に初選出されるなど成長著しい22歳を巡る争奪戦に引き続き注目が集まりそうだ。