ラツィオはイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビとの契約延長が間近となっているようだ。9日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
アチェルビは2018年夏にサッスオーロからラツィオに加わると、ディフェンス陣に必要不可欠な存在としてシモーネ・インザーギ監督から信頼を得ると、今季もここまで19試合に先発出場している。同選手とラツィオの現行契約は2023年6月に満了を迎えるが、イタリア国内の複数メディアが伝えるところによると、クラブ首脳陣と選手サイドは2025年6月まで期間を延長することにより合意に達する見込みである模様。また、年俸は現行の180万ユーロ（約2億2900万円）から250万ユーロ（約3億1800万円）に増額されるようだ。
なお、ラツィオはここまで16試合を消化し勝ち点25の獲得にとどまっており、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位アタランタとは6ポイント差をつけられている。ラツィオの選手として通算113試合に出場しているアチェルビは引き続きチームをけん引することになりそうだ。
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