明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は5日午後、ヴァンフォーレ甲府からFW松田力を完全移籍で獲得したことを公式発表している。
現在セレッソ大阪に在籍するDF松田陸とは双子の関係にある松田力は、びわこ成蹊スポーツ大学から2014年に名古屋グランパスへ入団。2017年にはアビスパ福岡に入団し主力として毎シーズン30試合以上に出場していたにも関わらず、2019シーズン終了後に契約満了を告げられ退団。その後、ヴァンフォーレ甲府に加入すると2020シーズンは36試合に出場し4ゴールをマークしていた。
同選手はセレッソ大阪の一員になったことについて「セレッソサポーターのみなさんこんにちは。松田力です。小さい頃から見ていた地元クラブの一員になれることを大変嬉しく思います。自分のプレーを発揮し、いち早くチームに馴染み、セレッソがタイトルを獲れるように貢献したいと思います。セレッソサポーターのみなさんには見慣れた顔がもう一人増えますが、お間違えのないよう、よろしくお願いします」と双子の兄である松田陸を意識させるようなコメントを残している。
また、ヴァンフォーレ甲府退団については「甲府のサポーターのみなさん、1年間、ありがとうございました。今年はコロナの影響もあり、苦しい一年となりましたが、サポーターのみなさんのおかげで沢山のパワーをいただけました。甲府のユニフォームを身に纏い、甲府の為に戦えたことを誇りに思います。次のチームでも頑張ります。ありがとうございました」とメッセージを送った。
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