
明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田は14日、DF藤田義明が今季限りで現役を退くことを公式発表した。
栃木県出身の藤田義明は2005年に順天堂大学からジェフユナイテッド千葉に入団。大分トリニータへのレンタル移籍を経て、2011年にジュビロ磐田に加入していた。また、同選手はセンターバックとして磐田の指揮官を務めたペリクレス・シャムスカ、名波浩から信頼を寄せられていた。
2016年のJ1再昇格以降はリーグ戦で出場機会を減らしたものの、昨シーズンはフェルナンド・フベロ監督の就任以降、先発起用される機会が増えており、今シーズンはここまでリーグ戦16試合で先発出場を果たしていた。
なお、ジュビロ磐田は16日に開催予定の第41節・町田ゼルビア戦終了後に同選手の引退セレモニーを行うこともあわせて発表している。J1リーグ通算220試合、J2リーグ通算117試合出場と息の長い現役生活を送ってきた藤田義明が今季ホーム最終戦でピッチに立つことはあるのだろうか。
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