
2020/21シーズン積極的な補強を敢行し、再び輝きを取り戻すための人選が揃ったチェルシー。スタンフォード・ブリッジで難敵リーズ・ユナイテッドを迎えた一戦(第11節・12月6日)では見事な逆転勝ちを収めプレミアリーグ上位をキープした。
今シーズンの指針がある程度見えてきたように思えるチェルシーだが、「センターフォワード(以下センターFW)」だけは未だフランク・ランパード監督が悩んでいる人選の1つだろう。タミー・アブラハム、オリビエ・ジルー、ティモ・ベルナー、もしくは基本陣形である4-3-3にメスを入れるか。
様々な選択肢があることだろうが、今のチェルシーのセンターFWに相応しい人物は一体誰だろうか。英『Sky Sports』がこの人選について触れているので紹介したい。

①タミー・アブラハム
タミー・アブラハムが昨シーズン決めた15ゴールは、同選手をチーム内得点王へと導いた。ランパード監督の下、今シーズンもチェルシーの前線のファーストチョイスとしての地位を確立することを目指している。しかし、日に日にその重圧が彼に迫っており、スターティングメンバーとして名を連ねた第10節のトッテナム戦(0-0のスコアレスドロー)では、決定機を結びつけることができず非難を浴びせられた。
「昨シーズン彼がチェルシーに加入した際、シーズン前半は新鮮な環境の中ゴールを量産できたが、後半戦では好調を維持することが困難だった。標準的な若手選手だった」と、元チェルシーのストライカーであるジミー・フロイド・ハッセルバインク氏は、アブラハムについて口にした。
「今シーズンは、さらなる高みを目指さなければならない。そして彼にはそれができると考えている。彼の身長と能力では、もっと多くのゴールそして重要なゴールを決めてなければならない」
元マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ロイ・キーン氏もこれに同意した。 「アブラハムにとってのメリットはビッグクラブでの出場機会を得ていることであるが、重要となってくるのはチェルシーのようなビッグクラブに相応しいプレーヤーになるためには重要なゴールを決めなければならない。トッテナム戦との難しい試合ではより良いチャンスがあったが、そんなチャンスを彼は逃していた」
アブラハムはここまでリーグ戦9試合出場し3ゴール1アシストしているが、それでもポジション争いに直面している。スターティングメンバーの確約は未だに得られていない。
セレッソ大阪vsFC東京で…山本雄大主審と山下良美VAR担当に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/4/21 | 26
湘南ベルマーレvs柏レイソルで誤審?大橋侑祐主審・谷本涼VAR担当に降格処分論
文: Shota | 2025/4/21 | 26
久保建英の他に伊東純也との同時起用でも問題?堂安律のプレーが話題
文: Shota | 2025/3/25 | 16
京都サンガvs柏レイソルでハンド認められず…清水勇人主審やVAR担当に異論も
文: Shota | 2025/4/2 | 15
京都エリアスが帰化・日本代表入り熱望!Jリーグの特徴は「ブラジルより…」
文: Shota | 2025/4/13 | 14