ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、19歳メッシに対するインテルからの300億円越えオファーを拒否していた…元会長が告白

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは2006年にインテルからのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対する2億5000万ユーロ(約311億円)のオファーを断っていたようだ。2003年から2010年の間バルセロナの会長を務めたジョアン・ラポルタ氏が30日、『Radio Onda Cero』に対して告白している。

 ラポルタ氏は2015年に会長選に出馬したものの、ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏の前に敗れていた。同氏は今回の会長選にも立候補しており「バルセロナを愛している人はメッシの才能に対して疑いを持たないだろう。会長に選出されることを願っているよ。会長に選ばれることができればメッシと話し合いの場を設けるよ。2006年にインテルからの311億円のオファーを断ったんだ。(当時インテルの)マッシモ・モラッティ監督が彼のことを欲しがっていたんだ」とコメント。14年前のインテルからのセンセーショナルなオファーを公にした。

 また、同氏は続けて「私たちにはこの状況で経済的にクラブを復活させるプランがある。世界を治すことはできるだろう。しかし我々はハードワークと情熱、愛情によってより良いものにするつもりだ。人々に幸せを届けたいんだ」とコメントを残した。