クラブ・ブルッヘ所属のナイジェリア人FWエマヌエル・デニスは、変わった理由で現地時間24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節ボルシア・ドルトムントに出場できなかったようだ。
伊メディア『ItaSportPress』によると同選手はチームメートと一緒にドルトムント戦に向けて出発する予定だったが、新型コロナウイルス感染症予防対策によって自身が普段座っている席に座れなかったためそれを不服に大騒ぎしたようだ。そのためブルッヘはデニスをドルトムント戦のメンバーから除外し、罰金まで科したようだ。
試合前の記者会見でブルッヘのフィリップ・クレメント監督はこの件について「デニスはクラブとの個人的なトラブルでこの試合に出場しないこととなった。彼は決まり事を守れない選手だ。それだけを言おう。今はCLのためにここにいるメンバーに集中したい」とコメントした。
なお、デニスはブルッヘにとって大事な存在であり、先月に行われたCLゼニト・サンクトペテルブルク戦においても得点を挙げている。同選手が出場できなかったことでブルッヘは得点を挙げることができず、3-0でホームのドルトムントに敗北している。
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