
2019/20シーズンのプレミアリーグはリバプールの華々しい優勝で幕を閉じることになったが、今シーズンもピッチ外では様々な事件が発生した。新型コロナウイルス自体がもはや事件でもあるわけだが、今回はこの1件を除き、いくつか印象に残る事件をピックアップしたので、「あったあった」と振り返りながら今シーズンの余韻に浸っていただければ幸いである。

コラシナツ強盗撃退事件
今シーズンの開幕を前に衝撃的事件が世間を震撼させることになった。2019年7月ロンドン市内にてアーセナル所属のメスト・エジルの車が、突如2人組の強盗に襲撃をされたのだ。2人組はナイフを持っておりスクーターに乗りエジルの車へ襲撃を試みた。しかし、エジルの車に同乗していたセアド・コラシナツがナイフを持った強盗相手に勇敢にも立ち向かい事件は未遂に終わった。幸い2人に怪我はなかった。一部始終を現地の監視カメラが収めている。刃物を振り回す強盗相手を追い払うコラシナツの姿に世界中から称賛の声が上がった。
😱 Sale a la luz el vídeo completo del intento de robo a Özil
⚠ Se puede ver a uno de los atracadores pinchando con un cuchillo a Kolasinac pic.twitter.com/T1hobeO9Sz— Diario AS (@diarioas) November 6, 2019

アーセナルファン暴徒化事件
今シーズンは「ファンのありかた」について考えさせられるシーズンにもなった。現地時間2019年10月27日に行われたプレミアリーグ第10節、アーセナル対クリスタルパレスで事件は勃発した。61分にブカヨ・サカとの交代を命じられたグラニト・ジャカが不甲斐ないチームのパフォーマンスに対するファンの怒りの標的となった。フラストレーションの溜まっていたジャカもブーイングに対してファンを挑発。これを皮切りにアーセナルファンの暴走に拍車がかかった。
Granit Xhaka speaks out on how he felt when Arsenal fans cheered his substitution… pic.twitter.com/gcgpNDGJE2
— Football on BT Sport (@btsportfootball) November 11, 2019
以降毎試合のように試合後にはブーイング。SNSではジャカだけでなく他の選手や、不振に苦しんだウナイ・エメリ監督に対して数多くの誹謗中傷が飛び交い、残念ながら日本においてもそれは多く見受けられた。こうした人間性を疑う度重なる愚行は各メディアでも取り上げられ問題視された。
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