
スペイン流のサッカーを学ぶことができるラ・リーガRCDエスパニョールのサッカースクール「RCDエスパニョールジャパンアカデミー」。今回フットボール・トライブは東京台場校を訪問し、トレーニングを取材した。
同校では、現地のエスパニョールからコーチが来日して直接指導を受けられる予定だが、現在はスペインから日本への入国が可能になるまで延期の状況だ。サッカーは身体だけではなく頭(脳)を使うスポーツという理念の元、判断力や頭を使うことが求められるトレーニングを見学。複雑で難しいものもあったが、子ども達からは集中して楽しんでいる様子が伺えた。
メインコーチを務める山田大氏は、実際にスペインでサッカーを学びながら指導者ライセンスを取得。自身の経歴や育成方法について話を伺った。練習を終えた子供達へのインタビューも合わせてお楽しみください。
山田大氏インタビュー:高校時代までは選手としてプレーに没頭
まずはサッカーを始めたきっかけを教えてください。
父がサッカーが好きだったこともあり、物心ついたころにはサッカーをしていました。父がロンドンに住んでいたことがあり、マンチェスター・ユナイテッドを応援していました。
その後、高校までサッカーを続け、慶應義塾大学でスペイン語を選考されるわけですが、スペイン語を専攻されたきっかけを教えてください。
高校まではずっと本気でサッカーをやっていたため「本気のサッカーからは一度離れよう」と考えていました。慶應義塾大学に進学し、スペイン語を専攻したのはスペインリーグを良く見ていたことと「いつかスペインに住みたい」と思ったからです。
サラリーマンを辞め、スペインへ留学!指導者ライセンスも取得
その後は愛知県で就職し、6年間勤務した後に指導者を目指し、スペインへ留学されたのですね。
愛知で仕事をしている時に「このままでは東京に帰ってこれなそう」と思っていました。サッカーは趣味にしていたのですが、これまで本気でプレーしてきたので、サッカーを軸にしたいと思って、スペインへ留学する決断をしました。
6年続けていた仕事を辞めて、スペインに行くのは簡単な決断ではなかったと思いますが、迷いはありましたか?
大きな決断ではありましたが、行かないと後悔すると思っていたので、覚悟はできていました。
スペインに留学してからはどのようなことをされていたのですか?
スペインではCEエウロパ(現在4部相当)で試合分析やスカウトなどを担当していました。そこで学びながら、カタルーニャサッカー協会の指導者ライセンスレベル1、2も取得しました。
中村草太へのファウルでカードなし…広島vs横浜FCの清水勇人主審に降格処分論
文: Shota | 2025/3/2 | 33
後半荒れ気味のサガン鳥栖vs大宮アルディージャで…山下良美主審に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/3/15 | 32
三笘薫のプレーに悪影響も!伊藤洋輝を日本代表OB批判「それさえしない」
文: Shota | 2025/3/22 | 29
広島スキッベ監督苦言・町田の黒田剛監督賛同のファウル判定基準変更に関する署名活動開始
文: Shota | 2025/3/3 | 29
浦和レッズvsファジアーノ岡山でハンド疑惑?VAR担当の荒木友輔氏に批判も
文: Shota | 2025/3/10 | 26